清掃会社として色んな飲食店を見てきた経験から、繁盛している飲食店に共通するのはいつでも清掃が行き届いているということ。まず、清掃・清潔への意識が高い!オーナー・店長だけでなく、従業員みんなにその意識づけができています。
繁盛する飲食店にとって「いつも清掃が行き届いた清潔なお店」は必須条件です。
接客が良い、メニューが良い、写真映えする...などお客様が飲食店を選ぶ要因はいくつもあるが、清掃されていない不衛生な飲食店を好む人はいません。
清掃・清潔にしているポイントを飲食店の場所ごとにご紹介しますので、ぜひご自身のお店の清掃にお役立てください。
・食材のカスが床に落ちていない
調理中どうしても食材カスが床に落ちてしまうこともあります。肝心なのはその後しっかり清掃するかどうか。そのままにしておくとゴキブリなどの害虫の発生の原因になります。
また、作業台・シンク・冷蔵庫・調理機器類の下は温かく湿気も多いのでゴキブリが潜むのに最適な場所です。こちらも食材カスが残らないようしっかり清掃してください。
・排水溝、グリストラップを定期的に掃除する
こちらも放っておくと悪臭の原因となり、害虫の発生源になり得る箇所です。特にグリストラップは放置すると素人ではどうにもならない程汚れてしまい、悪臭やつまりの原因となります。大きなゴミ受けは毎日、内部は最低でも1週間に1度のペースで掃除されることをお薦めします。
・調味料や調理器具は常に元位置にしている
きれいなお店は整理整頓がきちんとされています。もちろん厨房も例外ではなく、調味料ボトルや調理器具は置く場所が決まっており、スタッフも皆元位置するよう意識づけされています。
・使わない食材は出しっぱなしにしていない
清潔なお店は作業台も綺麗に整理整頓されています。使わない食材まで出していると衛生的にも良くないですし作業の効率も悪くなります。食材の管理も疎かになってしまいますので必要最低限の食材を作業台に用意するようにしましょう。
・調理器具はこまめに洗浄する
調理器具はどれくらいの頻度で洗っていますか?ある店舗では食材が変わるごとに調理器具を変え洗浄していました。常に綺麗な調理器具で調理されているので衛生的にも安心です。もちろん調理器具はシンクに貯めずにすぐ洗う(洗浄機にかける)。そして元位置をする。この流れができているお店は店内の清掃もきちんと行き渡っていました。
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カテゴリー : 衛生・清掃 店舗運営