繁盛する飲食店が気を付けている清掃・清潔のポイント ~フロア・客席編~

繁盛する飲食店が気を付けている清掃・清潔のポイント ~フロア・客席編~

清掃会社として色んな飲食店を見てきた経験から、繁盛している飲食店に共通するのはいつでも清掃が行き届いているということ。まず、清掃・清潔への意識が高い!オーナー・店長だけでなく、従業員みんなにその意識づけができています。

 

繁盛する飲食店にとって「いつも清掃が行き届いた清潔なお店」は必須条件です。

接客が良い、メニューが良い、写真映えする...などお客様が飲食店を選ぶ要因はいくつもあるが、清掃されていない不衛生な飲食店を好む人はいません。

 

清掃・清潔にしているポイントを飲食店の場所ごとにご紹介しますので、ぜひご自身のお店の清掃にお役立てください。


■フロア・客席の清掃・清潔ポイント

飲食店のフロア・客席の清掃・清潔ポイント

・床、テーブル上にゴミが落ちていない

基本ですが、床やテーブルは毎日掃除しましょう。掃き掃除や掃除機だけでは取り除けない小さな砂利やほこりは衛生的にも良くありません。モップなども使用ししっかりお客様を迎える準備をしましょう。

 

 

・雨の日の対策がしっかりされている

雨の日やモップの水拭きが不十分で床がビショビショだと、床材によってはとても滑りやすくなってしまいます。大きな事故にも繋がりますので日中も空いた時間に床拭きをすることをお薦めします。

また、拭き掃除をすることにより雨で濡れた足跡や靴跡も消えるので見栄えも良くなりますね。

 

 

・テーブルやイスは見えないところまできれいに

テーブルやイスはお客様が一番多く触れる場所です。見える汚れだけ拭いても意味がありません。

ヌルヌルとした油汚れやテーブル淵の汚れ、足元の髪の毛やほこりまでしっかり取り除きましょう。

席に座っているお客様はスタッフよりゴミや汚れが目に付きやすいです。

 

 

・エアコンは定期的に掃除を
エアコンフィルターや内部にほこりやカビが発生すると悪臭や水漏れ、そのまま使用を続ければ機能低下や故障にも繋がります。せっかく美味しい料理を提供してもエアコンからカビ臭い空気が流れてきたら途端に台無しになってしまいます。
フィルターは2~3か月に一度、内部は2~3年に1度のペースで清掃することをお薦めします。
内部は素人が無理にやろうとすると故障の原因にもなりますので、清掃会社にお任せしてください。

 

 

・照明器具のほこりチェック
ペンダントタイプの照明器具をお使いのお店を良く見かけますが、綺麗なお店は照明器具にもほこりは付着していません。一見見えにくい箇所ではありますが、溜まったほこりを放置するとエアコンの風などにより頭上からほこりが舞う羽目になります。ハンディモップなどで忘れずに拭きましょう。

 

 

・お客様が触れる備品は定期的に洗浄している
調味料入れ、灰皿などはお客様が触れるものです。汚れやすく、かつお客様が無意識に見ている箇所でもあります。灰皿は使用ごとに洗浄や吸い殻の除去、塩などの調味料入れは1週間に1度くらいのペースで洗浄・乾燥させましょう。また、机を拭くダスターは営業終了後漂白剤につけるなどして除菌を欠かさずおこなってください。

他の清掃ポイントも見る


カテゴリー :  衛生・清掃  店舗運営 

閑散期といわれる1月・2月に飲食店がとるべき行動とは
あなたのお店は大丈夫?クレンリネスの徹底で飲食店の価値を上げる
 飲食店にお客様を呼び込む!店舗でできる集客方法9選~アナログ編~