飲食店のホームページは「なし」より「あり」が良い9つの理由

飲食店のホームページは「なし」より「あり」が良い9つの理由

飲食店にとってのウェブ集客は、グルメサイトや口コミサイト・SNSなどがあれば十分ですか?

飲食店にとってお店独自のホームページは必要ですか?不要ですか?

お店のホームページの役割は集客だけではありません。今回は飲食店にとってお店のホームページがあると良い理由をまとめました。

 


スマホ普及に伴い、いつでもどこでも検索して情報収集する時代

ご承知の通りスマートフォンは急速に普及し、国内では2人に1人が所持しているという計算になるそうです(2015年)。スマートフォンが身近になったことで人々はいつ・どこにいても思い立ったその時にインターネットで情報を得ることができ、何でもすぐウェブ検索をして情報収集する時代になりました。携帯電話と違い、写真画像もより鮮明に見れてパソコンを開かなくても飲食店の情報を気軽に見られるようになりました。

そうした時代に合わせて、ウェブ上にお店の情報を用意しておくことは必須です。グルメサイトや口コミサイトだけでなく、ホームページやブログ・SNSなどウェブ上に多くのサイトを用意しておくことで、お客様にお店の情報を見てもらう機会が増えるので、そのひとつにホームページの開設は有効です。


お店の正確な情報を伝えることができる

口コミサイトやグルメサイトなどお店自身で管理されていないサイトの場合、掲載された情報が間違っていたり、情報が足りず正しくお客様に伝わらない場合があります。そういった際、お客様はどの情報を信じるか―。一般的にはお店自体が管理されているホームページの情報を信用される方が多いです。

もちろん間違った情報は各サイトの管理者を通じ修正が必要ですが、まずは正しい情報を掲載したホームページを持つことでお客様にお店のことを正しく知っていただきましょう。


お店の存在をアピールし、お客様に信用・安心感を与える

お店自身が管理するホームページの存在は、お店自体が存在するという証拠にもなります。グルメサイトや口コミサイトでもお店のPRは可能ですが、お店独自のホームページはPR以外にもお店が存在すること・きちんと運営されていることが伝わり、お客様へ信用や安心感を与えることができます。

ホームページの役割や商品やサービスのPRだけではないのです。


お店の最新情報をすぐに出せる

ホームページは文字や情報の変更がしやすく、チラシやパンフレットなど紙面と比べて早く・簡単に情報を出すことができます。そのため最新情報の公開や古くなった情報の削除がすぐにでき、常に新しい情報をお客様に伝えることができます。


情報量や内容にほぼ制限がなく、独自の情報を出せる

グルメサイトや口コミサイトではあらかじめ掲載できる項目や写真枚数などに制限がありますが、お店独自のホームページでは情報量・内容にほぼ制限がありません。そのため、お店独自で情報を掲載することができます。

例えば、限定クーポンやキャンペーン情報を掲載したり、求人情報を掲載することもできます。また店主の趣味(飲食に関係ないものでもOK)を公開して「店主としゃべりたい」と来店いただくのもひとつです。最近では海外からのお客様も少なくないので、英語や中国語のお店紹介ページを作るのも良いですね。


低コストで多くの情報発信ができる

ホームページは無料で持つこともでき、チラシやパンフレットのように何枚も用意する必要がないため、比較的コストを抑えることができます。それでいてチラシやパンフレットのように限られた紙面ではなく、ウェブ上では多くの情報を掲載することができます。


グルメサイトからホームページへの誘導で差別化

グルメサイトでいくつか候補の飲食店を絞ったあと、お客様はどのように訪問するお店を決めるでしょうか?そんな時こそホームページでの差別化が有効です。

他店と同じ項目しか掲載されていないグルメサイトで決着がつかないのであれば、ホームページへと誘導し、さらにお店の良さ・雰囲気などを伝えることで他店との違いを知ってもらい、ご自身のお店を選んでもらうのです。

実際にグルメサイトからお店のホームページを見るという意見もあります。


掲載した情報は、あなたの代わりにずっとお店をPRしてくれる

ホームページに掲載した情報は、文字や画像としてウェブ上に残り続け、あなたに代わって年中無休・24時間お店をPRする営業活動をしてくれます。

また検索エンジン最適化(SEO)ができていれば、有料のウェブ広告を使わなくても検索結果の上位表示が可能となり、より多くの方にお店の情報を見てもらうことができます。


露出が増え、ホームページ以外からの予約・問い合わせも増える

グルメサイトや口コミサイト、ブログやFacebookなどのSNSとあわせて、インターネット上ではどのサイトが閲覧されるか分かりません。検索されるキーワードによっても見つけられるサイトは異なります。またどのサイトの情報を信じるか、どのサイトが好みで見ようと思うかは人それぞれです。

ウェブ上でお店を知ってもらう入口(きっかけ)はどのサイトでも構わないのです。選択肢が多いほどお店の情報を閲覧してもらう機会は増え、結果ホームページやホームページ以外からの予約・問い合わせも増えることになります。


カテゴリー :  集客・販促  経営

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